家族の形

 日付変更前に、突然(久々に)、帰ってきた旦那に、夕飯の支度をした。
(冷蔵庫に入れておいた4日前に茹でたパスタをレンジでチン。新しく茹でなおすか訊いたが、4日前のでいいで良いとの返答だったので。)
 連絡もなしに4日間もどこで寝泊まりしてたのよ!?と、以前の私なら、文句の一つも言っていただろうけど、自然と怒る気もしなかった…というか、もう疲れ果てていた。

 今朝、娘が嘔吐。
 昼ごろ、息子が嘔吐。
 下痢も続く。
 今日もドタバタの一日だった。

 夜になり、ぐずりながらも寝付いた二人。
 私も眠りについてはいたが、旦那が帰ってきて目が覚めた。
 
 どこで、何をしていようと、元気ならそれでいいんじゃないか。

 そもそも、育児非協力的は、今に始まったことではないし、居なくてもあまり変わらない。
ただ、どこで何をしているかくらいは、妻として把握しておきたいとは思うけど…。
けど、もう、この人は、身勝手で自由すぎるから、私の器では、把握しきれないと分かった。

 ならば、せめて、うちに帰ってきているときくらいは、穏やかで優しい時間を過ごせたらいいなと思った。
お互いに、いつどこで何が起こっているのか分からないのなら、夫婦でいる意味あるのかなとも思う。
他人の評価や世間体なんて、どうでもいい。
もう、私の中では、別れの文字が見え隠れし始めていた。
 
子どもが、頭を何針も縫うようなけがをしても、病気になっても帰ってこない。
旦那がどこで何をしていようが、どうでもいいけど(本当は嫌だけど)、ここで、子育てをしていくことは、もう、できないという結論に達しかけていた。
家族の形は色々あるけど、もうすでに母子家庭のようだった。

 だから、最終決断のときまで、一緒にいるときは、穏やかな時間が過ごせたらいいなって。
 そんな感じ。

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