無くてはならないもの

 息子と娘のために、ゼロ円だったからと言って、アニメ番組のビデオを借りてきてくれたお母さん。
息子も娘も、そのアニメ番組、大好きだから、とてもありがたいのですが、
「さぁ、観ようね~^^」と袋から取り出した瞬間に、あれ?と思う。
お母さん!うちには、ビデオ再生デッキがないじゃないですか~!観れません…。

 同居したての頃、液晶型の大きなテレビはあったけれども、DVDを再生する機械がありませんでした。
これから、お世話になるということで、私がその機械を購入したのですが、もう、ビデオ再生デッキまでは、無理です…というより、今も販売されているのだろうか?

 十代の頃、過ごした学生寮には、各部屋にテレビデオが設置されていました。
その後の一人暮らしのアパートでも、テレビデオは大活躍でした。
しかし、数回の引っ越しなどで、アナログから地デジに変わることもあり、テレビデオは処分しました。
ビデオ再生デッキがある家の方が、今は、少ないのではないでしょうか?

 いつしか、時代は変わり、ビデオから、DVDの時代になりました。
娘を出産したときの病院では、体内にいるときの赤ちゃんの成長の記録の映像などを、ビデオに入れていただいたのですが、再生デッキがなく、いまだに観ることができないままです。
まだ、ゆっくり鑑賞するような時間が作れないので、特に問題はないのですが、鑑賞することのないまま、宝物としてそのビデオテープはとっておくことになることと思います。

 さて、時代がビデオからDVD等に変わり、今や、それが当たり前のことになっているのですが、ネットも今や、なくてはならいものですよね。
携帯電話でさえも、もうネットですから。
だから、故障で一定期間、手元になくなるときは、本当に不便です。
代用品があっても、使い慣れたものでないと、操作もぎこちなくなってしまいます。
それだけ、生活していく中で、必要不可欠なものになっているということですよね。

固定電話しかなかった頃が、信じられません。
どんだけ、緊張して、異性の家に電話をかけたことか…。
本人が出ることなんて、稀ですものね。
取り次いでもらうまでの、ドキドキ感、彼のお母さんにどう思われてるのだろうとか、要らぬ不安だけで、もう、受話器を持つ手は震えていました。

 今や、ネット回線で、面接や会議までできてしまう時代です。
使い方次第では、本当に便利なものなのですが、電磁波などの不安要素もあるみたいですね。

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