台風の海

台風のとき、海の波は、真っ白に泡立ち、それが、岩壁にぶつかり、砕け散ったあと、泡が、空中をフワフワと漂うそうです。

台風の前に、海を観に行ってみました。(といっても、ただの通り道なのですが)
海岸沿いは、防波堤を飛び越えて、波しぶきが、アスファルトを水浸しにしていました。

普段は、穏やかな海水浴場なのに…と思うと、本当に、自然というものは、様々な顔を魅せてくれるなぁと思います。

数年前に、大騒ぎになった大震災の津波の様子を何度もテレビの映像で見ているので、自然の猛威と表現するには、少し物足りない感じでしたが、
(毎年、高波にさらわれて行方不明になる人もいるそうですから、そんなこと、言ってはいけないですね)

台風というと、海を観に行きたくなってしまうのは、やはり、恐いもの見たさに似た心理からでしょうか。
幼い子どもたちがいるので、危険を冒してまでは観たいと思いませんが、観たいという人の気持ちはわかります。

海を観ていると、自然の雄大さに比べての、人間の小ささが、なんだか、よく分かるような気がします。
地球上のあらゆる生物は、そんな自然の恵みを受けながら、ときには、災害という試練を与えられながら、共存しているのだと思うと、たくさんの命を犠牲にして、生かされていることを忘れえてはいけないと思いました。

家に帰ると、父が、近所の川で獲ってきたウナギをみせてくれました。
社会に出て働くことをやめた父母(定年退職)は、この田舎で自給自足の生活をしています。父が、ウナギをさばき、母が、かば焼きにしていました。
う~ん、ハングリー。

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